検査で緑内障を予防
緑内障は網膜神経節細胞が死滅する進行性の病気で、40歳以上の日本人の3パーセントから4パーセントの人に発症する眼疾患です。
眼科による眼圧や隅角や眼底の検査、視野検査や視神経乳頭等の形状解析などで早期発見することができるので、定期的な通院が推奨されています。白内障や加齢黄斑変性とともに老化とともに発症しやすく、失明の原因にもなるので注意が必要です。
眼科では主に眼圧を下げる治療方法が行われ点眼薬や内服薬、点滴療法やレーザー手術などの外科手術も行われます。原因としては患者に片頭痛が多く見られることから視神経乳頭部の血流異常やハシリドコロを成分とした薬の副作用、喫煙による血管の収縮で視神経が栄養障害を起こしたためなど諸説ありますが、現在は視神経乳頭の脆弱性が主流です。緑内障をおこすと高血圧や甲状腺機能亢進症、偏頭痛や落屑症候群などを併発しやすいので、眼科はもちろん定期的な内科健診などで他の合併症がないかどうか検査することが予防になります。
コンタクトレンズを使うなら
黒目が大きく見えたり瞳の色を簡単に変えることが出来たりアイメイクが映えたり目力がアップしたりなど、カラコンを装着することで得られるメリットはたくさんあります。
コスメ感覚で使えて手軽にイメージチェンジをすることが出来ますし、気分やコーディネートやシーンに合わせて使い分けることが出来て美容やファッションの幅が広がります。今やコンタクトレンズはファッションアイテムとなりつつありますが、本来は視力矯正のための医療機器であるということを忘れてはいけません。
合わないレンズを装着し続けていたり不衛生にしていたりすると目の健康を害しますので、定期的に眼科で検査を受ける必要があります。かかりつけの眼科を見つけてこまめに検査を受けていれば自分の視力にぴったり合った度数のレンズを選ぶことが出来ますし、充血や痒みやドライアイや異物感やものもらいなどの気になる症状が出たらすぐに医師に相談できるので、症状や問題や悩みが深刻化せずに済みます。